6 異国

タイで働く企業の皆さんの『バンコク走遊会』というマラソンの会がある。
仕事の合間に走り、各地の大会に参加して異国の地での健康管理と気分転換、明日へのエネルギーにされている。
そんな方々と夜の食事をご一緒させていただいた。
タイの女性と結婚しタイで暮らす方、停年後もタイでと思う方、近く日本に帰る方、さまざまな方達。
日本人ここにあり、彼らから大きなエネルギーを頂いた。
 私が出会ったタイの皆さんはおおらかでお店の買い物も値段交渉を楽しめる余裕があった。
電卓片手のやりとりが楽しい。料理も適当にピリッとする香辛料の刺激が何とも言えず心地良い。
慣れると下町には日本の駄菓子屋のような、お店もある。バンコクには日本と変わりない最新の地下鉄も開通している。
タイは、力強いエネルギーと古さと新しさを備え、温故知新という言葉がぴったりとする。
アユタヤ王朝の時代に山田長政が仕えたというタイの王宮を竹ペンと割り箸で力強さや古さを表現してみた。
オレンジの空は燃える命のエネルギーを現した。

水彩:30号