2009年 絵画サークル 蓮

2009 絵画サークル『蓮』作品 発表会(平成21年4月5日〜4月25日) 作品集

講師:東紘司

井村静子

垣内富子

北尾静美

仙頭康範

仙頭和美

千種美代

寺村奈里子

中村美知代

福永恵美子


kojiのアトリエにもどる

今回は第10回の発表会です

Kojiのアトリエ』には色んなサークルがある、その中で“サークル蓮”は陽気がピッタリのサークルだからユーモラスなモチーフが多い。

講師は作品からほのぼのとした温かさや楽しさが感じられれば最高だと思っている。仲間達と支えあい学び合って欲しい、そんな気持ちが反映してか仕上がれば拍手して讃えあう賑やかな笑い声の絶えない雰囲気、時間はアッという間に過ぎて心地良い余韻が残る。

○毎月、第三日曜日に時間は(AM9:301130)(PM12301430)どちらかの時間に自由に参加できて家事や仕事の空き時間を上手く楽しめている。

○絵を通した交流も楽しい、アウトドアでは蜜柑山の“竹炭工房”での焼き芋の集い、お洒落な赤い車のチェルシー号のお店でクッキーも愉快だった。

○描いた後のティータイムで思い切りお喋りして結構ストレス発散となっている。異業種の友人から学ぶ事も多い。

枠にはまることなく自由に色んな絵を描き意見を交わして相互に研鑽できる場となっています。

(講師)東 紘司

静寂

拝殿に射す陽光との対比に
「はっ!」と心を奪われて筆を執った。
緑色の清々しい空気
に身体を包まれて過ごした空間。

一人座し数時間、
仕上がった作品には
『静寂』
と題した。


作品と対話を交わしていただければ
有りがたい。

ハイキング

絵画サークルの
友人達と
歩いた山之辺の道・・・
明暗のハッキリとした
境内が印象深かった。

山田さん、加藤さん、中村さん、柳本さん、秋の陽の一齣だ。
旅をして想い出を絵に残す。
想い出を辿って描く二重の喜びを

味わった時間に感謝、
絵を描いていて良かった・・・

旅路

大阪へ向かう
『夜行列車上り急行・日向号』
に揺られて
12時間。
以来、幾度往復した事だろうか、
今は
7時間で郷里へ帰れる。

『故里を、霞のごとく、立ち出て、みぞれ 降るふる・・・浪速の里に』

辛いときには父の読んだ
この句が浮かび励まされた。

機関車の息つき疾駆する情景や石炭の匂いが身体に残っている。

歩絵夢

河内長野市内から金剛山へ向かう
山沿いを走っていると
お洒落な三角屋根が目に付く、
杉山を背景に凛と建ち、
外にカフエテラスが見える。
周りに建物が無いから特に印象深い。冬の日に
向いの道路沿いに座って描いた。
寒い!手が凍えそう・・・
ブレーキの音・・・
「先生!」温かな声に振り返ると
知人のご婦人方だった。
笑顔に温もりを感じたことが今も心に焼き付いている。

井村 静子
秋の観心寺(水彩)

緑の景色は前後の感じを出すのには苦労するが上手く表現できている。
油彩で描いたこの景色と対比させると強く優しくそれぞれの良さが感じられる。
秋の観心寺(油彩:

水彩で描いた景色を秋色に染めておられる。講堂の暗い配色が前景と上手く対比して
紅葉が鮮やかに仕上がった。
作品から空気の流れを感じるように常に心掛けると良い。
赤ダイコン

しっかりと描いている。
形、色、共に力強く描けている。
いつまでも
今の気力を大事にして欲しい。
窓辺

訪問者の声・・・
「マア!お洒落
ピッタリの評価だ。
垣内冨子
丸ダイコン

我が家の菜園から収穫したダイコンや小芋・・・恵みに感謝!
愛情いっぱいシッカリ育てたね。
身近なモチーフには思いいれも深くなるから良い作品が描ける。
モチーフ選びのポイントかな。
おいしそう

赤、青、黄色、緑、強い補色の組み合わせで画面を力強くまとめている。
果物に濁りが無いから、
みずみずしい果物に仕上がった!
尾瀬にて

湿原の広がりと木道の起伏の先に山の塊が有る。
落ち着いた空気を感じる。
しっかりと色を置く、
此れは作者の良い個性だ、
大切にして欲しい。
そこに少し息抜きを工夫する事が課題かな。
北尾静美
習作

一枚の写真から描き起こすには豊かな想像力が要るが此処まで表現できれば素晴らしい!たくさん描いて長く絵に親しんで欲しいと願っている。
ぐいのみ

干物で枡酒を一杯やりたくなる、
リアルな作品だ。
皿の微妙な変化を良く観察されている。
ブルーの背景と同色の床面のトーンの変化が画面に落ち着いた表情を与えている。
採れたて

野菜を新聞紙に!奇抜な感じだが、良く使われる関連の有る組み合わせでも有る、
面白い!
目を引く事も作品構成には大切な要素になる。
仙頭康範
酒場のおやぢ

目の動きや顔の前後感がとても上手く表現できている。
どてらの赤いにじみも質感を感じる。
オレンジの背景色と統一された人物の色合いに力強い生命力が漂っている。
人の良い賑やかな親父さんなんだね!
赤蕪

一筆で描き起こしている。
床面にもう少し陰影を加えれば
画面が引き締ったかな?
でも全体のバランスが取れているから余り気にならない。
笑門福来

周りには向日葵の花びら、
その上には男の子の顔が見える。
何処におかれていた何の像だろうか?
此方へ跳んで来るようだ、
ユニークなモチーフ選びだな、
この新鮮な感覚を更に磨いて欲しい。
仙頭和美
やっぱり筍

筍の表皮のフワットした
感触が伝わってくる。
切り株の赤い根っこからは掘りたての 新鮮な土の香りがする。
全体に爽やかな空気を感じる仕上がりだ。
影に奥行きが有るともう少し
締まったかな、今後の課題としましょう。  
貴婦人

白いショールを身につけたすらりとした美人を連想します。清楚な作品ですね。
描きたい主役がハッキリしていて
良いですよ。
あこがれ♪

このモチーフにはフエルトペンが良く合っています。
モチーフに合わせて用具を使い分ける事は大切ですね、
お洒落ですよ。
千種美代
楽しいフラダンス!

軽やかなフエルトペンのタッチですね、
ハワイアンの歌声が聞こえてきそうです。
軽い彩色がこの作品には合っていますよ。
赤い大根ってどんな味?

赤いダイコン、玉葱の重なりが
上手く表現できている。
又それぞれの適度な滲みが質感を感じる。
良く観察できている。
ただ奥のレモンの線が少し気になる。  
チャーミングなカバさんと春の訪れ!

ユーモラスな表情のカバサンが花一杯の春を届けてくれました。
「幸せに感謝」そのような気持ちになります。
寺村奈里子
かぼちゃ一家

親父さんと奥さんの間には坊やが、
家族の語らいを感じます。
上手く描写する事も大事だけれど作品を鑑賞しながら何か伝えられるって言うのはすてきですね。
今夜の食材 (玉ねぎとじゃがいも)

ジャガイモや玉葱が美味しそう・・・
全体の形を上手く取っていますね、
少し籠を描き込めば落ち着いたと思う。
最後まで気を抜かない事が課題かな。
七色あじさい

青紫の紫陽花を明るい赤紫の背景で
包みましたね、
女性らしい雰囲気で柔らかくそして力強く表現できています。
額と合っていますよ。
中村美知代
早春

清楚な水仙の雰囲気が漂っている。あちらを向き此方に、後姿も見える!
踊り子達のようだ。画面にリズムが有る。
仲良しかぶら

蕪は丸い物だと思っていたが良く見ると色んな形をしている。
一つ一つの色合いや土の臭いを
良く観察された、
淡彩だが十分表現できている。
ジュリアン

寒空の下、店頭や玄関先に飾られているのを見かけると「ホッ・・・」と心が和み幸せな気持ちになる。
赤い色合いが
とても上手く彩色できています。
福永恵美子
トルコ桔梗

画面を構成する要素を一つ一つの塊に見て大きくザックリと素描して彩色しているから
画面がゆったりとしている。
そして柔らかな補色の組み合わせからは優しい力強さを感じる。
賑わいかぼちゃ

野菜の質感の違いを感じる。
あちらを向いて此方を、リズム感が有る。
背景の滲みの変化も面白い。
いつか10号くらい位の大きな作品にも挑戦してみましょう、勉強になります。
赤カブ

単純な組み合わせだが
元気な作者の
力強い息吹きを感じる。
春待ち

背景の青空は
主役に合わせたイメージだろう、
良く合っている。
その時の心のままに思った印象を描けるのも絵の楽しさかな。