
| 14 アメニテイ |
難波からの電車が千代田駅を過ぎると、左手に高層の住宅が見える。
建築当初は金剛の山並をさえぎる高層に随分違和感を持ったが、今は周辺に溶け込んでいる、アメニテイと呼ばれ親しまれている。
人工の町だがおしゃれな建築デザインは絵画の材料にもなる、ここからの遠景に都会的な雰囲気を感じて描いた。
建物のシャープな線に道のカーブがうまくマッチして変化を表現できたと思う、木々を入れることでリズムと柔らかさを加えた。
ここからの秋の景色も良いが木の葉の色合いが少しうるさすぎる、
シンプルな今の季節を一度描いておいたほうが良いようだ。
水彩・8号